不妊関連用語集 か行
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不妊関連用語集 か行
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カウフマン療法
無排卵の場合に、周期的な月経を起こし、薬剤の投与終了後は排卵も促す治療法。
卵胞ホルモンと黄体ホルモンを併用して投与する。
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科学的流産
妊娠判定において陽性をみるものの胎嚢が確認されずに生理がきてしまう状態。
ごくごく初期の流産。「ケミカルアポーション」ともいう。
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下垂体
視床下部の下にある1センチほどの大きさの器官。
視床下部から刺激を受けて卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の2種類の性腺刺激ホルモン(ドナドトロビン)や乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)を分泌するほか、ホルモン分泌調節の伝令の役割を果たす。
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カバサール
高プロラクチン血症の内服の治療薬。
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完全流産
子宮の内容物がすべて外に出てしまった流産の状態。
完全流産の場合、内容物がすべて出てしまえばその後の痛みや出血は無くなります。
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基礎体温
(BBT)
毎朝、目が覚めたらすぐに布団に入ったままの状態で測定した体温。
グラフにすると、低音期と高温期の二相性を示す。
高温相になるのは、排卵後の黄体から黄体ホルモン(E=エストロゲン)が分泌されて、これが中枢に働くため。
排卵がなければ一相性になる。
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ギフト法
(GIFT)
配偶子卵管内移植。
配偶子とは受精前の精子と卵子のこと。
卵子と精子を混ぜて、受精する前の状態で卵管の先に戻す。
卵管に戻すので受精した後の受精卵が子宮に移動が出来る様に少なくとも片方の卵管が通っていることが条件になる。
妊娠率はIVF−ET(体外受精)よりわずかに高く流産率はわずかに低いといわれる。
腹腔鏡下で行われるので、数日の入院とオペが必要。
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禁欲期間
精子を採る前の射精しないでためておく日数のことを禁欲期間といいます。
一般的に5日〜10日といわれている。
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クラミジア感染症
クラミジア・トラコマチスという細菌によって起こる感染症で、男性では尿道炎、前立腺炎などを、女性では子宮頚管炎、子宮付属器炎、骨盤腹膜炎などを引き起こす。
感染経路は性行為感染か母子間の産道垂直感染。
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グリコラン
(メトフォルミン製剤)
元々は、糖尿病の薬です。
アメリカでPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の人が高血糖の人が多いということで、血糖値を下げるためにこの薬を処方したところ、自然排卵率があがり流産率も下がったそうです。
最近、日本でもPCOSに処方されているそうです。
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クロスマッチ
リンパ球クロスマッチのこと。
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クロミッド
(クロミフェン)
内服薬の排卵誘発剤。セキソピットよりもクロミッドのほうが排卵誘発力が強い。
脳下垂体を刺激して、FSHやLHの促し卵胞の発育を助ける。
排卵誘発のほかにも黄体機能を良くしたりもします。
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頚管粘液
排卵期になると子宮頚管からねばりけのある粘液が増え、精子を通過させやすくする働きがある。
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頚管粘液不全
排卵期になると子宮頚管からねばりけのある粘液が増え、精子を通過させやすくする働きがあるが、この粘液の量が少ない状態。
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経子宮筋層胚移植
(TMET)
体外受精どき、受精卵を注射器で子宮内膜に移植する方法。
妊娠率が高いともいわれていますが、実際には経子宮頚管胚移植とそれほど差は無いようです。
ただし一般的な胚移植法ではチューブが入りにくい人や出血を起こしてしまう人に有効といわれています。
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経子宮頚管胚移植
(ET)
体外受精どき、細いチューブに胚(受精卵)を入れ出血を起こさないようにモニターを見ながら子宮の中に戻します。(移植といっても植え付けるわけではありません)
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稽流流産
子宮内で胎児が亡くなっている状態。
自覚症状が出ないので、超音波検査で分かる場合がほとんどのようです。
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ゲストロン
hCG製剤の製品の一つ。
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月経
生理のこと。
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月経前症候群
日本産婦人科学会では、「月経開始の3〜10日前から始まる精神的、身体的症状で、月経開始とともに減退ないし消失するもの」と定義しています。
代表的な症状は乳房の張りや痛み、むくみ、下腹部の張りや痛みなど。
精神的なものではイライラや憂鬱状態などです。
これらの症状が起きる女性は多いが、日常生活に支障をきたすような重い症状の場合は、受診をしてみると良い。
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ケミカルアポーション
科学的流産のこと。
妊娠判定において陽性をみるものの胎嚢が確認されずに生理がきてしまう状態。
ごくごく初期の流産。
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原始卵胞
卵のもとになるもので、女性は生まれた時に50万〜60万個もの原始卵胞を持っている。
未発達の卵だが、思春期を迎える頃から毎月このうちの1個ないし数個が成熟して排卵される。
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高温相
(高温期・黄体期)
排卵から月経が始まるまでの黄体ホルモンが分泌されて基礎体温が高い時期。高温期、黄体期ともいう。
これは目安の一例ですが、月経周期が28日型の人は高温相が12〜14日間ある。
高温相が長く続くと妊娠している可能性が強くなる。
「高温期」「黄体期」ともいう。
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抗核抗体
細胞の核に対する抗体で、自己免疫異常。
自己抗体の一種で不妊や不育症の原因にもなりえます。
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抗核抗体検査
細胞の核に対する抗体で、自己免疫異常の有無を調べる検査。
自己抗体の一種で不妊や不育症の原因にもなりえます。
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抗生物質
細菌を殺したり、繁殖を抑えたりする薬。
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抗精子抗体
精子を抗原とする免疫反応。
精子の凝集や不動化を引き起こして受精を妨げる。
男性にも女性にもつくられることがあり、不妊の原因となる。
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抗体
人間の体には、防御反応があり、細菌や毒素、異物(抗原)が体内に進入しようとすると、それを防ごうとする物質「抗体」ができます。
通常は、病原菌などに関して抗体を作るのですが、なかには精子に対する抗体である「抗精子抗体」を持ってしまったり、自己に関する抗体である「自己抗体」をもってしまったり不妊症、不育症の要因とないうる抗体がある。
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抗リン脂質抗体
赤ちゃんに十分な血液が行き渡らなかったり、胎盤に血栓が出来たりする血液凝固異常で、不育症の原因のひとつです。
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高度生殖医療
(ART)
配偶子である精子、卵子を取り扱い生殖を補助する不妊治療を意味します。
「補助生殖医療」または「高度生殖医療」といいます。
人工授精までの一般不妊治療では妊娠に至らない場合、体外受精・顕微授精などの方法で手助けをします。
顕微授精では、無精子症の男性の場合でも、精巣や精巣上体という部位から精子を取り出して受精させることが可能です。
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高プロラクチン血症
妊娠していないのに、血中の乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)が異常に高い状態。
プロラクチンには排卵を抑えてしまう働きがあります。
原因は薬剤性、下垂体シュヨウ、特発性(原因不明)の3つがある。
またホルモン負荷試験のTRHテストで発見される潜在性高プロラクチン血症もある。
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骨盤内感染症
(PID)
クラミジアや一般細菌による骨盤内の炎症。
これから、卵管の狭窄や閉鎖、卵管水腫、付属器周囲の癒着が起きることがある。
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ゴナドトロビン
(性腺刺激ホルモン)
性腺に作用して、性腺の発育と促したり機能を調節するホルモンの総称。
脳下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)、胎盤から分泌されるhCGの3種類がある。
FSHやLHは男性の精巣を刺激して造精機能を促し、テストステロンを分泌させる働きがある。
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ゴナドリール
hMG製剤の製品の一つ。
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