子授け食品ガイド

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子宝縁起のある食べ物や飲物などをご紹介していきたいと思います。
食事療法のコーナーや歳時記のコーナーとだぶっているものもありますが、ご了承ください。

群馬県東村の「サンレイク草木」には、クマ笹の漢方湯「子宝の湯」があります。
こちらの売店に「清酒 子宝」があります。
欲しい方は、東村のホームページからでも申し込みが出来ますよ。

新潟県栃尾市で行われる子宝を願った奇祭「ほだれ祭り」にちなんだお酒「ほだれ酒」です。
独特な形（男性器）には、夫婦円満、子孫繁栄の願いが込められています。

＜販売されているサイト＞
・越後玉助商店
「ほだれ酒」を製造・販売されています。
こちらのぶ厚い油あげもとっても美味しいですよ！

兵庫県豊岡市では県鳥であるコウトノリを孵化させ野生にかえす運動をされています。
その豊岡のコウノトリのラベルの貼ってあるタカラの焼酎です。
売り上げの一部はコウノトリの保護育成資金としての寄付となっているそうです。

＜販売されているサイト＞
・良酒市場さけぞう

鹿児島県の小宝島は、島の形が横から見るとまるでお腹の大きな妊婦さんのような形をしています。
その島に移り住んで子宝に恵まれたご一家の造られる自然塩です。
栄養面でもミネラルが豊富なうえに子授けのご利益もありそうですね♪

＜販売されているサイト＞
・小林工房
子宝塩を製造販売されています。

アーモンドという言葉は、「子宝に恵まれる」という意味を持つそうです。
結婚式で配られる事の多い「ドラジェ」は、子孫繁栄の意味があるんだそうです。
幸運のシンボルという意味もあるそうですよ。

卵は、各国において生命の象徴とされたり子孫繁栄等を願う食べ物とされています。
子宝を願って、卵を配布してくだるお祭りもあります。
・栃木県今市市「岩崎観世音大祭」（毎年３月最終日曜日）
・茨城県つくば市「月水石神社」（毎年旧暦1月25日）

イエスキリストが亡くなったあと復活を果たした事を喜び祝う「キリストの復活祭」イースターでは、卵は生命の始まりの象徴とされています。
イースターエッグとは、カラフルな絵を描いた卵のこと。
親しい間柄で贈り合ったり、(イースターエッグ)を使って子ども達が楽しくゲームを行ったりします。
隠した卵を探すエッグハント（卵狩り）やエッグロール（卵転がし）などがあります。
マレーシアの結婚式では、子孫繁栄を願って参列してくれた方に、飾りをつけたゆで卵を配るという風習があります。

たくさんの実をつける事から子孫繁栄を願う食べ物です。

「餃子」の発音と「交子（子供が授かるという意味）」の発音が同じなので、子供が授かる＝子孫繁栄の縁起の良い食べ物とされています。
日本では、餃子といえば焼き餃子が一般的ですが、中国では水餃子が一般的です。
にら、にんにくが入っているので栄養面でもバッチリですね。

端午の節句に食べる「かしわ餅」に使われるかしわの木は、若い葉が出てから古い葉が落ちることから跡継ぎが絶えない＝子孫繁栄のという縁起があるそうです。

旧暦１０月（１１月）は亥（イノシシ）の月で、亥の日（１０日）、亥の刻（午後9時〜11頃）に多産のイノシシにかけて、子孫繁栄、無病消息祈って食べる餅菓子です。
中国から日本に伝わった風習で、日本でもかつては宮中行事として食べられていたそうです。
いまでもこの時期になると、和菓子屋さんでは、亥の子餅が販売されます。

昆布＝子生（こぶ）＝子が生まれるという語呂合わせもあり子孫繁栄も願った食べ物です。
結納品のなかには「子生婦」という名目で昆布が入っています。
同じ意味で子孫繁栄を願ったものです。

◆子宝昆布
石川県金沢市の佃食品さんでは、「子宝昆布」という商品名の昆布が販売されています。
佃食品―子宝昆布

ニ親（にしん）からたくさんの数の子が生まれることから、子孫繁栄を願う食べ物とされています。

お節料理で、黒豆のうえにチョコンとのっている赤いやつ。
長老を願う食べ物、またチョロギもたくさんの実をつける事から子孫繁栄の意味もあります。

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