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不妊の6大基本検査
■基礎体温
基礎体温とは、毎朝目が覚めたらすぐに布団に入ったままの状態で測定した体温のことです。
グラフにすると、低音期と高温期の二相性を示します。
高温相になるのは、排卵後の黄体から黄体ホルモン(E=エストロゲン)が分泌されて、これが中枢に働くためです。
一相性を示す場合、排卵が起きていないと推測されます。
基礎体温を観察することにより、排卵が起きているか、卵巣の働きやホルモンバランス等の診断がある程度つきます。
基礎体温は、できれば受診する前の2〜3ヶ月間つけて、初診時に持参した方が良いかと思います。
■子宮頚管粘液検査
子宮頸管粘液を採取して、量や粘り気、結晶形成をみる検査です。
排卵期になると粘液の量が増えて粘りが出てきます。
顕微鏡にて見るとシダ状の結晶がみえます。
この粘液が少ないと精子が子宮に入りにくくなります(子宮頚管粘液不全)。
■フーナーテスト
朝、性行為をした後、病院へ行き頸管粘液を採取したり子宮の中を調べて、精子がいるか、精子が動いているかを調べます。
「性交後試験」ともいいます。
■子宮卵管造影検査
膣から子宮へカーテルを入れて造影剤を注入し、子宮卵管のX線撮影を行います。
簡単に説明しますと「子宮と卵管のレントゲン」です。
この検査により子宮の形や卵管の通過性などが分かります。
造影剤の流れ具合を観察するために、複数回撮影されます。
当日に何枚か撮る場合もあるし、翌日に行う場合もあります。
人によっては痛みを伴うこともあります。
■超音波検査(エコー)
エコー(超音波断層装置)を利用して子宮や卵巣の状態、卵胞の発育具合、子宮内膜の厚さなどをみます。
婦人科で行うエコーには、次の2通りがありますが、通常は経膣超音波のほうを使用します。
・経膣超音波:膣の中ににプロ−プ(超音波を送受信する装置)を入れて見る方式。
卵胞の発育状態のチェック、子宮内膜状態のチェックなどで欠かせない検査。
通常の一般不妊治療にはこちらのエコーが使用されます。
さえぎるものが無いため画像が鮮明で、発育中の卵胞や子宮内膜の厚さなどをチェックするのにはっきり測定が出来るという利点があります。
・経腹超音波:お腹にプローブ(超音波を送受信する装置)をあてて見る方式。
体外受精の胚移植時に利用する。
お腹の皮や脂肪組織を通して見るので画像の鮮明さ劣るが、経膣式に比べ視野が広いため子宮内外の全体像を見るときなどに便利です。
こちらのタイプのはものは、尿をためておいたほうが良く見えます。
■一般精液検査
精液を採取して精子の数や運動率、奇形率をみます。
精子の採取は、クリニックから容器をもらってきて自宅にて採取して持って行く場合と、クリニックにて採取する場合があります。
<正常値:WHO>
精液量 正常:2.0ml以上
精子濃度 正常:2000万/ml以上
運動率 正常:前進する精子が50%以上、または高速で直進する精子が25%以上
正常形態率 正常:30%以上
奇形率 正常:50%未満
生存率 正常:75%以上
白血球数 正常100万/ml以下
女性側の一般不妊検査
■ホルモン測定(血液検査)
排卵を司るホルモンの分泌量などを調べる。
採血して血液中のホルモン量をみたり、基礎的な血液検査とホルモンを投与して身体の反応をみる負荷試験がある。
■尿検査
尿によりホルモン分泌量などを調べる。
■通気・通水検査(治療)
卵管造影検査と同じく卵管が通ってるかをみる検査で、炭酸ガスや生理食塩水を子宮内へ注入し圧力の変化で通過性を診る。
X線設備の無い病院では、子宮卵管造影検査が出来ないためこちらを検査として行うことがあるが、検査としての正確さは、卵管造影検査のほうが高い。
また、卵管の詰まっている人には通りをよくする治療効果があるために治療として行われることも多いようです。
■子宮体ガン・子宮頚ガン検診
不妊に関係無しに年に一度は、ガン検診を受けましょう。
■抗精子抗体検査(採血)
抗精子抗体とは、精子を抗原とする免疫反応。
精子の凝集や不動化(動かなくする)を引き起こして受精を妨げます。
男性にも女性にもつくられることがあり、不妊の原因となります。
おもににフーナーテストの結果が悪い人の二次検査として受けることが多い。
■月経血培養検査
月経血を培養して結核菌(性器結核)が無いか調べます。
■クラミジア抗原抗体検査
クラミジア感染症の有無を調べます。
抗原検査は、細い綿棒を膣から入れ子宮の入り口をこすって調べます。
抗体検査は採血にて調べます。
■細菌検査
おりもののなかや子宮の中などに細菌がいないか調べます。
■風疹抗体検査(採血)
風疹は、ウィルス感染症で、妊娠初期にかかると先天性風疹症候群(難聴、白内障、先天性の心臓病など)の赤ちゃんが生まれる可能性があります。
2004年4月、風疹の流行が予想され厚生省が、妊娠を予定している風疹に免疫の無い女性は、風疹抗体ワクチン接種をするよう呼びかけました。
1977年から女子中学生に風疹ワクチン接種が始まり、1995年から接種方法が変わりました。
昭和54年〜昭和62年生まれの方は、予防接種が学校で徹底されていない時期なので特に要注意だそうです。
■感染症検査(採血)
・HBS抗原
・HCV抗原抗体
・HIV抗体
・梅毒
HBS=B型肝炎、HCV=C型肝炎、HIV=エイズ、や梅毒に感染していないかの検査です。
すべて採血のみです。
■その他採血
・貧血
・血糖
・甲状腺
・トキソプラズマ
・CAI125
女性側の二次検査
■子宮鏡検査
膣から子宮に内視鏡(カメラ)を入れて、中を診る検査。
軽い癒着などはそのまま治療することができる。
■腹腔鏡検査
腹腔内を調べる内視鏡検査。
全身麻酔下で、腹壁を切開(2〜3ヶ所、各1センチ前後)して行う。
卵管の閉塞、卵管と卵巣周囲の癒着、子宮内膜症、多嚢胞製卵巣症候群、チョコレート嚢腫、卵巣嚢腫などの検査や治療に用いられます。
■卵管鏡
卵管に挿入する内視鏡。卵管を拡張しながら内視鏡を挿入するので、軽度の狭窄を治療することが出来ます。
■MRI検査/CT検査
体の断層写真を撮ることが出来る装置です。
子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫などの状態(大きさや位置など)を診断できます。
MRI検査では大きな磁石と電波をつかい、CT検査はX線をつかって撮影します。
男性側の二次検査
精液検査の結果、状態がよくない場合は必要に応じてさらに詳しい検査が必要となります。
■精管精嚢造影検査
陰嚢上部を小切開して精管を外に出し造影剤を注入してレントゲン撮影により、精路の通過性を調べる検査です。
■ハムスターテスト
精子の受精能力を調べる検査。
透明帯を除去したハムスターの卵にヒトの精子をつけて受精能力を調べます。
■イムノビーズテスト精巣生検
睾丸の組織の一部を切除して、精子がいるか確認をする検査。
不妊治療の流れ
妊治療には大きく分けて3ステップあります。
STEP1では、タイミング法、薬物療法などを行います。
STEP2では、人工授精を行います。
そして、STEP3では、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療を行います。
■不妊症基礎検査
まず通院をはじめると不妊症の基礎検査を行います。
同時にSTEP1の性交指導(タイミング法)を受けることになります。
◆STEP1◆ +タイミング法+薬物療法
基礎検査で特に重大な原因が見当たらずに性交指導だけでの妊娠が可能そうであれば、指導を受けます。
排卵がスムーズでない場合には、排卵誘発を行い、内分泌系に問題がある場合は、薬物療法をタイミング療法と併用します。
・タイミング法
排卵のタイミングに合わせて性交の時期を指導する方法。
基礎体温をつけ、エコーで卵胞の変化をみたり、尿検査によりホルモン値なども調べて時期を予測する。
・排卵誘発
体外受精・人工授精だけでなく、無月経や無排卵など排卵障害全般に対して排卵誘発剤が使われる。
飲み薬と注射薬がり、一般に程度が軽い場合は飲み薬、飲み薬が効かない場合や体外受精の際は注射を使う。
・薬物療法
排卵障害や頸管粘液の問題、高プロラクチン血症など、内分泌系に原因がある時は薬による治療が行われる。
治療に使われるのは主にホルモン剤が中心。
不妊治療では漢方薬もよく使われ、血行をよくして体質改善をはかるなど、ほかの治療と平行して漢方薬を使ってる人も多い。
◆STEP2◆ +人工授精
STEP1のタイミング法を半年〜1年程度行ってみても妊娠しない場合、または、タイミング法では妊娠しにくい原因が見つかった場合、人工授精を試します。
人工授精 男性から採取した精液を人為的に女性の子宮や子宮頸管部へ注入する。
受精や着床は自然な状態で行われる。
・配偶者間人工授精/AIH
夫の精子を用いて人工授精を行うこと
・非配偶者間人工授精/AID
夫以外の精子提供者の精子を用いて人工授精を行うこと
◆STEP3◆ +ART(高度生殖医療)
人工授精をある程度、試みても妊娠しない場合、または人工授精までの一般不妊治療では妊娠しない、しにくい原因がある場合は、体外受精などの高度生殖医療をすすめられることになります。
・体外受精/IVF−ET
卵子を体外に取り出して精子と受精させ、この受精卵を培養して「胚」の状態にして子宮に戻す方法。
これを胚移植(IVF−ET)といって、一般的に体外受精というとこの方法を指す。
・顕微授精/ICSI
顕微受精にも数種類の方法がありますが現在は、「ICSI/卵細胞質内注入法」が一般的。
顕微鏡で卵子を見ながら、卵の細胞質内に1個の精子を注入します。
・配偶子卵管内移植/GIFT
配偶子とは受精前の卵子や精子のこと。
卵子と精子を混ぜて、受精する前の状態で卵管の先に戻す。
卵管に戻すので、受精したあとの受精卵が子宮に移動できるよう、少なくとも片方の卵管が通っていることが条件。
妊娠率はIVF−ETよりわずかに高く、流産はわずかに低くなるといわれている。
腹腔鏡下で卵子と精子の戻しを行うためオペ及び入院が必要です。
・接合子卵管内移植/ZIFT
接合子とは受精卵のこと。
受精卵を卵管采(卵管の先)に戻す。GIFTと同様少なくとも片方の卵管が通ってることが条件。
こちらもGIFT同様、腹腔下で受精卵の移植を行うためにオペ及び入院が必要です。
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