子授けBOOK「コタマゴ」無料プレゼント!
妊娠応援サイト「
コタマゴ」では、不妊を乗り越えて赤ちゃんを授かった人たちの実体験をもとに作った
子授けBOOK「コタマゴ」を無料プレゼント中!
不妊を乗り越えた人たちだけが知っている失敗しない改善法が解説されています。
→無料プレゼント中!子宝本コタマゴ
排卵誘発・促進として使用される薬
◆シクロフェニル(セキソピット)
内服薬の一番弱い排卵誘発剤。
卵巣を刺激する性腺刺激ホルモン(ゴナドトロビン)の分泌が十分でない場合に有効で、FSH(卵胞刺激ホルモン)の分泌を促し卵胞の発育を助ける。
排卵誘発効果は弱いが、子宮頚管粘液が悪くなったり子宮内膜が薄くなったりすることがないので、この経口薬で排卵を起こすことができれば妊娠につながりやすい。
・用途
無排卵症、無月経、稀発排月経の人のための排卵誘発。
・主な使用方法
1日4〜6錠を5日〜10日間続けて服用する(弱い薬なので、たくさん飲まなくてはならない)。
・主な副作用
頭痛、めまい、消化器症状、肝障害、発疹、OHSS(卵巣過剰症候群)など。
排卵誘発力も弱いかわりに副作用も弱いといわれていて副作用が出るのはまれである。
◆クエン酸クロミフェン(クロミッド、クロミフェン、セロフェン、フェミロンなど)
内服薬の排卵誘発剤。
セキソピットよりもクロミッドのほうが排卵誘発力が強い。
卵巣から出ているエストロゲン(卵胞ホルモン)の作用を抑えることで、視床下部から出ているFSH(卵胞刺激ホルモン)を増やして、排卵を促す働きがある。重度の排卵障害の人を除けば、ほとんどのケースで排卵を促すことが出来る。2〜3割の人に「子宮内膜が薄くなる」、半数近くの人に「子宮頚管粘液の状態が悪くなる」など、妊娠を妨げやすい副反応が出ることがあり、排卵率が高い割には、妊娠率は低い傾向がある。
・女性不妊の場合の使用
無排卵症、無月経、稀発月経のの人のための排卵誘発。
無排卵症の人はまずこの薬から排卵誘発を行うことが多い。
排卵が正常にあっても妊娠の確立をあげるために使用されることもある。
人工授精時では妊娠確立をあげるために使用されたり体外受精時でも採卵数を増やすために「過排卵刺激」としても使われる。
また黄体機能不全の治療薬としても有効。
・男性不妊の場合の使用
男性不妊の方のホルモン療法としても使用されます。
テストステロン(男性ホルモン)の働きを抑えて、FSHやLHの分泌を促す。
・女性不妊の場合の使用方法
月経の5日目から1日1錠〜3錠を5日間続けて服用する。
また再度服用する二段階投与やhMGとの併用などの使い方がある。
・男性不妊の場合の使用方法
「半錠を25日間服用して、5日間薬を休む」を1クールとする投与法がある。
・女性不妊に使用した場合の副反応
長期服用時に約半数の人に、「子宮頚管粘液の減少」、2〜3割の人に「子宮内膜が薄くなる」副反応が出る。
OHSS(卵巣過剰症候群)をまれに起こすことがあるが重症化することはない。
目がかすむ、物が二重に見える、頭痛、顔面紅潮、のぼせ、膣乾燥、悪心、乳房の不快感、お腹のハリ、発疹、うつ状態などの副作用が出ることがある。
卵巣から出ているエストロゲンの作用を抑えているので更年期に似た症状が出ることがある。
多胎が起こる率は約6%(双胎5.58%、3胎0.43%、4胎以上はまれ)。
正常に排卵がある人が最初から多量に使用すると4胎以上になることもある。
◆hMG(ヒト閉経ゴナドトロビン)
排卵誘発剤。
閉経後の女性の尿から抽出したもので強力な卵胞刺激作用がある。
基本構成成分は卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)でその製品によって構成比率が異なる。
内服の排卵誘発は脳下垂体に作用するのに対して注射の排卵誘発剤は卵巣に直接、作用する。内服薬よりも注射のほうが排卵誘発力が強力。
大きく分けてFSH作用のものとFSH+LH作用のあるものとがあり組み合わせや使用方法はケースバイケースです。
・FSH製剤(FSH作用)
卵胞刺激ホルモン(FSH)の作用のみの製剤。同じhMGの中でも構成比率の違いから「FSH製剤」とも呼ばれる。
・フェルティノームP(スイス製:セローノ社)
FSHの純度が最も高くピュア。黄体化ホルモン(LH)をほとんど0に近い状態で精製してある。卵巣を過剰に刺激するリスクを抑えて排卵させる利点がある。
・フォリルモンP(富士製薬)
・hMG製剤(FSH+LH作用)
卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の両方が入ったホルモン剤。
・hMG日研
FSHとごく少量のLHが入っている。
LHも含まれていますが少量のためFSH製剤に近いタイプです。
・FSH
パーゴグリーン、ゴナドリール、hMGフジほか
・その他
ヒュメゴン(オランダ製:オルガノン社)やパーゴナル(アメリカ製)は、単位による違いもあるようですが、通常のhMG製剤よりもLHが多くやや強めに卵巣刺激をするともいわれます。
FSHもLHも全体的に低い場合に使用されることが多いそうです(割合は、単位により変わります)。
・女性不妊の場合の使用
無排卵症、無月経、稀発月経のの人のための排卵誘発。
人工授精時では妊娠確立をあげるために使用されたり体外受精時でも採卵数を増やすために「過排卵刺激」としても使われる。
また黄体機能不全の治療薬としても有効。
・男性不妊の場合の使用
男性不妊の方のホルモン療法としても使用されます。
ホルモン検査でFSHやLHの低い人に、hMGとhCGを週に2〜3回、1〜3ヶ月間投与してホルモンを補充します。
・主な使用方法
無排卵の人への刺激は、「1個」の成熟卵をつくることを目的とする。
人工授精では、もう少し多く、体外受精どきの採卵を目的とする場合は、10個程度を目的とする。
・女性の場合の副作用
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)-卵巣の中で多数の卵胞が大きくなるので卵巣が腫れて腹痛などが起きることがある。
◆hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロビン)
排卵を促すホルモン。
黄体化ホルモン(LH)作用がある。
排卵誘発剤や黄体機能賦活剤として注射します。
妊娠の維持に欠かせないホルモンです。
・女性不妊の場合の使用
排卵障害、黄体機能不全、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)。
・男性不妊の場合の使用
男性不妊の方のホルモン療法としても使用されます。
・女性不妊の場合の使用方法
卵胞が排卵に適した大きさになったところで、5000単位か1万単位を注射する。
また黄体機能不全にも有効なので着床をたすけるために排卵後、高温期にも投与することもある。
体外受精時では一般的に採卵36時間前に注射します。
・男性不妊の場合の使用方法
ホルモン検査でFSHやLHの低い人に、hMGとhCGを週に2〜3回、1〜3ヶ月間投与してホルモンを補充します。
・女性の場合の副作用
hMG製剤により卵胞がたくさん育った時に打つと卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を引き起こすことがある。
黄体ホルモン・卵胞ホルモン剤
◆黄体ホルモン(デュファストン、ヒスロン、ルトラ-ル、プロゲホルモン、プロゲデポー、ブロゲステロン、プロゲストン、ブロゲステロン膣剤など)
受精卵の子宮への着床を助ける。
黄体機能不全の治療薬として使用されたりする。
・用途
無月経、黄体機能不全の治療薬として。
体外受精時の黄体ホルモン補充としても使用される。
・主な使用方法
「デュファストン」は1日3〜6錠を、「ルトラール」は1日2錠を10〜14日間服用する。
・主な副作用
黄体期に起きるような、むくみ、乳房緊張感、頭痛、眠気、食欲不振、悪心など出ることがある。
発疹などの過敏症の症状が出たら主治医に申し出て薬を変えてもらったほうが良い。
◆卵胞ホルモン(プレマリン、エストラダーム、エストラ―ナ、フェミエストなど)
子宮内膜を厚くしたり頚管粘液を増やす。
・用途
「プレマリン」はクロミッド服用時の頚管粘液改善のために併用されることが多い。
黄体機能不全。
更年期障害のホルモン補充。
・主な副作用
おりものの増加。
貼り薬の場合は、かゆみ・かぶれ。
◆黄体ホルモン&卵胞ホルモン混合剤(プラノバール、ルテジオン、ドオルトン、ソフィアA、ロ・リンデオール、ノアルテンD、ソフィアCなど)
黄体ホルモンと卵胞ホルモンを混合した薬。
受精卵の子宮への着床を助けます。
黄体ホルモン卵胞ホルモン混合剤は経口避妊薬としても使われ「ピル」とも呼びれています。
エストロゲンの混合比率により低用量、中用量、高用量とがあります。高いほど副作用が強いとも言われています。
・低用量・・・マーベロン、エリオットほか
・中用量・・・プラノバール、ドオルトン、ソフィアA、ノアルテンDほか
・高用量・・・ソフィアCほか
・用途
黄体機能不全、不正出血、黄体ホルモン補充、ホルモンバランスが崩れてるとき、経口避妊薬ほか生理が旅行等にあたってしまった場合、生理をずらす目的でも処方されたりする。
・主な副作用
悪心
排卵抑制として使用される薬(または子宮内膜症治療薬)
◆ダナゾール(ボンゾール、ダナゾ-ル、ダナンなど)
子宮内膜症の経口の治療薬。
体外受精時の着床不全にも使用される。
脳下垂体からの性線刺激ホルモン(ゴナドトロピン)を抑えて、子宮内膜症を萎縮する。
・用途
子宮内膜症、子宮筋腫
・主な副作用
体重増加・肝機能低下・にきび
◆GnRHアゴニスト製剤(スプレキュア、ナサニール、イトレリン、ブセレキュア、リュープリン)
視床下部から出ているFSHやLHを抑え、卵巣からエストロゲンが分泌されなくなる。
本来は、子宮内膜症の治療薬で、骨盤内に飛び散った内膜組織を萎縮させる。
排卵を促すLHが出ないので、hCGの注射で排卵をコントロールすることが出来るので体外受精どきに「排卵抑制」として使用される。
代表的な物は「ナサニール」「スプレキュア」は鼻から吸う点鼻薬。
「リュ−プリン」は注射薬。
・用途
子宮内膜症の治療薬として。
体外受精どきの排卵抑制薬として。
・主な使用方法
ウルトラショートプロトコール:月経開始後2〜3日目から、2〜3日間だけ使います。
ショートプロトコール:月経開始日から使い始めて、3日目からhMGと併用。
ロングプロトコール:前の周期の高温相中ごろから使い始めて、3日目からhMGと併用。
ウルトラロングプロトコール:GnRHaを2週間から1ヶ月続けて、体内からFSHやLHが出てこないことを確かめてから、hMGを投与。
子宮内膜症の治療として使用する場合は、子宮内膜の萎縮をはかるために半年程度連続して使われる。
リュ-ブリンは1ヶ月に一度、注射にて投与する。
・主な副作用
ほてり、膣乾燥などの更年期症状(使用2〜3ヶ月目に出やすい)
◆GnRHアンタゴニスト製剤(セトロタイドなど)
排卵抑制剤。
体外受精時に排卵を抑制します。
この製剤は、効き目の即効性がありやめればわずか1日程度で効果が消えるので黄体期に入ってからは普段どおりにLHが分泌され、黄体ホルモンも放出されるので薬による黄体補充が軽く済む利点があります。
・用途
体外受精どきの排卵抑制として
・主な使用方法
採卵予定周期の7日目から毎日1回、採卵前まで約1週間程度打ちます。
・主な副作用
?
高プロラクチン治療薬
◆メシル酸ブロモクリプチン(パーロデル、パロラクチン、アップノールB錠、パルキゾンなど)
高プロラクチン血症の内服の治療薬。
脳下垂体からの乳汁分泌ホルモンの分泌を抑える。
・用途
高プロラクチン血症の治療・婦人科以外ではパーキソン病。
男性不妊の方のホルモン療法としても使用されます(プロラクチンの値が高い場合)。
1日半錠から1錠を、プロラクチンの値が下がるまで服用します。
・主な使用方法
毎日、半錠〜1錠を服用。
プロラクチン値を観ながら効果が出るまで1〜2週ごとに増量する。
・主な副作用
悪心・吐き気・嘔吐が出ることがある。
◆テルグリド(テルロン)
高プロラクチン血症の経口の治療薬。
脳下垂体からの乳汁分泌ホルモンの分泌を抑える。
・用途
高プロラクチン血症の治療。
・主な使用方法
毎日、半錠〜1錠を服用。
プロラクチン値を観ながら効果が出るまで1〜2週ごとに増量する。
・主な副作用
悪心・吐き気・嘔吐が出ることがある。
食欲不振、便秘、頭痛、立ちくらみ、動悸、発疹など。
◆カベルゴリン(カバサール)
プロラクチン血症治療として、また婦人科以外では、パーキンソン病の症状を改善する作用もあります。
・用途
高プロラクチン血症の治療・婦人科以外ではパーキンソン病
・主な副作用
悪心・吐き気・嘔吐が出ることがある。
その他
◆副腎皮質ホルモン(プレドニン、プレドニゾロン、デカドロンなど)
クロミフェンと併用。
卵を育てたり排卵を起こすのを手伝う。
排卵障害・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に有効。
また抗精子抗体陽性、習慣性流産の場合などにも有効。
・用途
排卵障害、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、抗精子抗体陽性、習慣性流産。
・主な副作用
むくみ、食欲不振・利尿作用による頻尿。
◆メトフォルミン製剤(グリコラン、メルビンなど)
元々は糖尿病の薬です。
アメリカでPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の人が高血糖の人が多いということで、血糖値を下げるためにこの薬を処方したところ、自然排卵率があがり流産率も下がったそうです。
最近、日本でもPCOSに処方されています。
◆低用量アスピリン製剤(バファリン81mgなど)
自己抗体である「抗リン脂質抗体」があると胎盤に血栓ができるとされています。
血液の凝固を予防するために処方されます。
・用途
習慣性流産、血液凝固予防
・主な副作用
?
◆クエン酸シルデナフィル(バイアグラ)
・用途
男性不妊の場合:ED(勃起不全)の治療薬として。
女性不妊の場合:子宮内膜が薄い場合に膣坐薬として使用される場合もあるようです。
◆男性ホルモン(テストステロン)
・用途
男性不妊
・主な使用方法
テストステロンの注射剤を週に1〜3回、2〜3ヶ月続けたあと中止をする。
一時的に造精機能が低下するが、1〜2ヶ月後に分泌が急に増えて、以前よりも精液の状態が良くなることがある(はね返り現象)。
・主な副作用
?
◆止血剤(アドナなど)
◆流早産治療薬(子宮収縮抑制剤)(ダクチル錠、ズファジラン、ウテメリンなど)
おなかの張りをおさえ子宮の収縮をやわらげて、切迫流産や切迫早産治療薬に用います。
腹痛や出血もおさえます。
・用途
切迫流・早産治療薬。婦人科以外では胃炎や胆石など。
・主な副作用
動悸、息切れ、頻脈など。
◆子宮収縮剤(パルタンM錠など)
出産や流産の後に、子宮収縮を促進して子宮が元に戻るのを助けます。
止血効果もあり子宮内出血をおさえます。
・用途
出産後、流産など。
・主な副作用
吐き気、腹痛、動悸、頭痛、眠気、めまい、血圧変動、発疹など。
◆胆汁酸製剤(ウルソなど)
胆汁の流れをよくして、肝臓を守る薬です。
・用途
肝機能障害治療。
◆抗生物質(ビブラマイシン、サマセフ、パセトシン125g、オーグメンチン錠など)
細菌を殺し、感染を治療・予防する薬です。
人工授精や体外受精、腹腔鏡検査などの処置の際に感染予防として服用します。
また感染症の場合など治療するために服用します。
・主な副作用
胃腸障害、肝機能障害など。
◆消炎剤(ダーゼンなど)
炎症を抑えるための薬。
◆解熱鎮痛消炎剤(ポンタール、ボルタレンなど)
体外受精、腹腔鏡検査などを行った後、痛みを和らげるために使います。
「子宮の健康」無料メール講座
「子宮の健康」無料メール講座は、子宮を元気にするための方法を全10回にわたってお伝えする
無料の講座です。
登録していただければ、1日に1回、あなたのメールアドレスへお届けさせていただきます。
このサイトでは解説していない、子宮の健康に良い情報だけを厳選してお届け。
毎月70名様限定で募集しています。
→無料メール講座の登録はこちら!
Copyright (C) 2009-2014 chuchu.lolipop.jp All Rights Reserved.