不妊関連用語集 アルファベット
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不妊関連用語集 アルファベット
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AHA
アシステッドハッチング/孵化(ふか)補助。
体外受精で、胚を囲む透明帯が固く、胚の中身が外へ出にくい場合に、透明帯を酸で溶かして、孵化を助ける技術。
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AID
AID(Artificial Insemination of Donor)=非配偶者間人工授精。
精子提供者の精液(精子)にて人工授精を行うこと。
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AIH
AIH(Artificial Insemination of Husband)=配偶者間人工授精。
配偶者(夫)の精液(精子)にて人工授精を行うこと。
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ART
ART(Assisted Reproductive Technology)=高度生殖医療。
配偶子である精子、卵子を取り扱い生殖を補助する不妊治療を意味します。
「補助生殖医療」または「高度生殖医療」といいます。
人工授精までの一般不妊治療では妊娠に至らない場合、体外受精・顕微授精などの方法で手助けをします。
無精子症の男性の場合でも、精巣や精巣上体という部位から精子を取り出して顕微受精させることが可能です。
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BBT
基礎体温。
毎朝、目が覚めたらすぐに布団に入ったままの状態で測定した体温。
グラフにすると、低音期と高温期の二相性を示す。
高温相になるのは、排卵後の黄体から黄体ホルモンが分泌されて、これが中枢に働くため。
排卵がなければ一相性になる。
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BT
BT(Blastocyst ET) =胚盤胞移植。
採卵から5日目、6日目まで培養すると胚盤胞という状態にまで育ちます。
ただし受精卵すべてが胚盤胞まで育つわけでは無く、約半数の受精卵が分割が止まってしまいます。
2日〜3日、培養した受精卵は着床にかかる日数が4〜5日といわれ、それに対し胚盤胞はわずか1日程度で着床するといわれています。
2日〜3日、培養したものよりも1歩先の受精卵を戻せることにより妊娠率が高いといわれています。
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Blastocyst
Blastocyst(ブラストシスト)=胚盤胞。
採卵から5日目、6日目まで培養すると胚盤胞という状態にまで育ちます。
ただし受精卵すべてが胚盤胞まで育つわけでは無く、約半数の受精卵が分割が止まってしまいます。
2日〜3日、培養した受精卵は着床にかかる日数が4〜5日といわれ、それに対し胚盤胞はわずか1日程度で着床するといわれています。
2日〜3日、培養したものよりも1歩先の受精卵を戻せることにより妊娠率が高いといわれています。
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DNA
デオキシリボ核酸。
遺伝子を構成する物質である核酸。
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E
エストロゲン=卵胞ホルモン。
主に卵巣から分泌されるが、精巣、副腎皮質でもつくられ、妊娠中は絨毛細胞から多量に分泌される。
子宮内膜を増殖させるほか頚管粘液の分泌を促す働きなどがある。
エストロン(E1)、エストラジオール(E2)、エストリオール(E3)などがある。
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ED
勃起不全、勃起障害。
EDとは「ErectileDysfunction」の略であり、勃起不全、勃起障害のことです。
EDの定義は、性交時に十分な勃起が得られない、または十分な勃起が維持できないこととされています。
器質的なものと心因性のものとがあります。
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ET
ET(Embryo Transfe)=胚移植。
体外受精、顕微授精どきに、卵子を体外に取り出して精子と受精させ、この受精卵を培養して「胚」の状態にして子宮に戻すことを「ET=胚移植」といいます。
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FSH
卵胞刺激ホルモン。
脳下垂体から分泌されるホルモンで、卵巣に作用して卵胞の発育を促す。
また少量の黄体化ホルモン(LH)とともに卵胞ホルモン(E)の分泌も促す。
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FT
FT=卵管鏡下卵管形成術。
卵管に挿入する内視鏡。
卵管を拡張しながら内視鏡を挿入するので、軽度の狭窄を治療することが出来ます。
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GH
GH=成長ホルモン。
早期閉経や排卵が非常に困難な場合の卵胞発育を促進するというGH-hMG法がある。
排卵誘発として成長ホルモンと使用する場合は、保険が効かないため自費となり、1回数万円×1周期で数回注射をするため、成長ホルモンの費用だけでも10万円〜20万円位(場合によってはそれ以上)かかってしまうそうです。
あまりにも費用がかかるために一般的な治療法ではなく重度の排卵障害の方のみが行うことが多いようです。
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GIFT
ギフト法/配偶子卵管内移植
配偶子とは受精前の精子と卵子のこと。
卵子と精子を混ぜて、受精する前の状態で卵管の先に戻す。
卵管に戻すので受精した後の受精卵が子宮に移動が出来る様に少なくとも片方の欄干が通っていることが条件になる。
妊娠率はIVF?ET(体外受精)よりわずかに高い。
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GnRH
性線刺激ホルモン/ゴナドトロビン。
視床下部から分泌されるホルモン。
脳下垂体に働いて、卵胞ホルモン(FSH)や黄体化ホルモン(LH)の分泌を調節する。
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GnRHa
(GnRHアナログ)
ゴナドトロビン放出因子誘導。
FSHやLHなどのホルモンの分泌を抑え、卵巣の働きを一時的に止める薬。
本来は、子宮内膜症などの治療薬として使われる。
体外受精時では排卵時期のコントロールに使われます。
代表的な物は「ナサニ-ル」「スプレキュア」共に鼻から吸う点鼻薬と「リューブリン」の注射薬がある。
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GROS
早発卵巣機能不全/早発閉経(早期閉経)。
40才以前に閉経になること。
卵巣に全く卵胞が認められないPDFと、卵胞が存在しているのに性腺刺激ホルモン(ゴナドトロビン)に反応しないGROSがある。
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GS
GS(gestational sac)=胎嚢。
赤ちゃんの入っている袋。
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hCG
ヒト絨毛性ゴナドトロビン。
排卵を促すホルモン。
黄体化ホルモン(LH)作用がある。
排卵誘発剤や黄体機能賦活剤として注射する。
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HIT
子宮鏡下卵管内精子注入法。
人工授精の一種。
子宮鏡下で、卵管内に精子を注入する方法。
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hMG
ヒト閉経ゴナドトロビン。
排卵誘発剤。
閉経後の女性の尿から抽出したもので強力な卵胞刺激作用がある。
基本構成成分は卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)でその製品によって構成比率が異なる。
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HSG
子宮卵管造影法。
子宮口から造影剤を注入して、レントゲン撮影により卵管の疎通性を調べる検査。
卵管の疎通性のほか子宮の形態異常や子宮頚管の形状、骨盤内の癒着の状態がわかる。
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ICSI
卵細胞質内精子注入法/イクシー。
顕微受精にも数種類の方法がありますが現在は、「ICSI/卵細胞質内注入法」が一般的。
卵の細胞質内に1個の精子を注入します。
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IVF-ET
IVF(in-vitro Fertilization and Embryo Transfer)=体外受精?胚移植。
卵子を体外に取り出して精子と受精させ、この受精卵を培養して「胚」の状態にして子宮に戻す方法。
一般的に体外受精というとこの方法を指す。
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IVM
未成熟卵胞培養。
採卵をした卵子が未成熟だった場合、成熟した卵子まで培養する方法。
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LH
黄体化ホルモン。
卵胞の成熟、排卵、黄体形成を促すホルモン。
脳下垂体から分泌されるホルモンで、卵胞刺激ホルモン(FSH)と協力して働き、排卵が近づくと急激で大量の黄体化ホルモンを放出(LHサージ)して、排卵の直接的な引き金となる。
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MESA
精巣上体精子採取法。
無精子症の場合、精液中の精子数は0でも精巣上体に精子が存在すれば採取して顕微授精が可能(多く採取できれば体外受精も可能)。
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MLC
MLC=「mixed lymphocyte culture」=リンパ球混合培養。
リンパ球混合培養。不育症検査の一つです。
夫婦のリンパ球をかけ合わせて異常がないかを確認する検査。
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OHSS
卵巣過剰刺激症候群。
排卵誘発剤によって起きる副作用。
軽症では、腹部膨満、吐き気、嘔吐、下痢、中等症から重症になるとこぶし大以上の卵巣腫大、腹水、胸水、血液凝固機能の亢進から血栓症や脳梗塞も報告されている。
重症以上では、入院管理が必要。
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OUT法
卵子子宮移植法。
東京の加藤レディースクリニックにて開発した方法。
性交の後に卵子を採取して子宮に戻し精子を出会わせる方法。
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P
プロゲステロン、黄体ホルモン。
子宮内膜を肥厚させて、内膜の着床の準備や妊娠の維持の環境条件を整えるホルモン。
排卵後、卵巣内で卵胞は黄体となり、ここから黄体ホルモンが分泌される。
妊娠中は胎盤からも分泌される。
このホルモンによって、基礎体温が上昇する。
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PCOS
多嚢胞性卵巣症候群。
卵胞は発育するものの排卵が起きずに卵巣に着積している状態。
多毛、にきび、肥満などの症状を伴うことがあるり男性ホルモンの増加が見られる。
原因は分かっていない。
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PDF
早発卵巣機能不全/早発閉経(早期閉経)。
40才以前に閉経になること。
卵巣に全く卵胞が認められないPDFと、卵胞が存在しているのに性腺刺激ホルモン(ゴナドトロビン)に反応しないGROSがある。
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PID
骨盤内感染症。
クラミジアや一般細菌による骨盤内の炎症。
これから、卵管の狭窄や閉鎖、卵管水腫、付属器周囲の癒着が起きることがある。
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PMS
月経前症候群
日本産婦人科学会では、「月経開始の3〜10日前から始まる精神的、身体的症状で、月経開始とともに減退ないし消失するもの」と定義しています。
代表的な症状は乳房の張りや痛み、むくみ、下腹部の張りや痛みなど。
精神的なものではイライラや憂鬱状態などです。
これらの症状が起きる女性は多いが、日常生活に支障をきたすような重い症状の場合は、受診をしてみると良い。
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PRF
プロラクチン/乳汁分泌ホルモン。
脳下垂体から分泌されるホルモンで、乳腺に作用して乳汁の分泌を促す。
プロラクチンの分泌は視床下部で調節されている。
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RPL
RPL=「recurrent Pregnancy loss」。
英語で、連続2回以上、流早産を繰り返し生児が得られない状態をいいます。
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TESE
精巣精子採取法。
無精子症の場合、精子中の精子数がゼロでも精巣に精子が存在すれば採取して顕微授精が可能。
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TMET
経子宮筋層胚移植。
受精卵を注射器で子宮内膜に移植する方法。
妊娠率が高いともいわれていますが、実際には経子宮頚管胚移植とそれほど差は無いようです。
ただし一般的な胚移植法ではチューブが入りにくい人や出血を起こしてしまう人に有効といわれています。
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