不妊・婦人病体験談

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◆沢口さんちの不妊治療な日々
著者：沢口永美
出版社：主婦の友社
本体価格：950円
発行年月：2000年01月
漫画なので本があまり好きじゃない人にもお勧めです。
全体的に元気で明るくて楽しい漫画なんだけど、その中に不妊のせつなさが良く出ています。
笑ったり泣いたり出来る本です。私も思わず涙してしまいましたー。
多分、読んだ人多いかと思うけれど、まだの人、是非おすすめですよー。

◆不妊ストレスに負けないで！ー赤ちゃんをこの手に抱けた私たちからのエール
著者：Ｂａｌｌｏｏｎ編集部
出版社：主婦の友社
本体価格：1,200円
発行年月：2000年01月
様々な原因をもつ人達が治療などを経て、ママになりました。
そんな人達から、「次はあなたの番よ！」というエールの本です。
治療で授かった人、ストレスから開放されて自然妊娠した人、不育症や２人目不妊を乗りこえた人、みんなの経験談のお話です。
「私も頑張ろう！」と、元気をもらえるような本だと思うよ…。

◆授かった、あきらめた、乗り越えた 私の不妊体験
著者：主婦の友社
出版社：主婦の友社
本体価格：1,200円
発行年月：1999年10月
授かったご夫婦、あきらめたご夫婦１５組の体験集です。
巻頭に「ありのままの体験や本当の気持ちを伝えたい」と書いてあるとおり、不妊に直面したご夫婦の素直な気持ちが伝わってきます。
巻末には日本全国不妊治療施設リスト（病院）もついていますよ。

◆１００個めのタマゴ ガンコな不妊を乗り越えて、やっと出会えた私の赤ちゃん
著者：うえさきひろこ
出版社：祥伝社
本体価格：848円
発行年月：1999年06月
「なんとかマル高までに子供を産みたい！」という思いで治療に取り組む作者。
「私のたまごはカルティエの１点ものよ！」の言葉には妙に納得できる気が…。
漢方をためして、だんな様が帰宅恐怖症になったり、検査で体調を崩したり…。
様々なことを経験し、８年７カ月、１００個目のタマゴちゃんが赤ちゃんになりましたー！
読んでいて、途中で涙が出てきたりもしたけど、すごいパワーを感じた１冊です。

◆赤ちゃんにあいたい！
著者：本間千恵子 / 宮本まき子
出版社：秋田書店
本体価格：940円
発行年月：2001年06月
漫画と不妊症に関する記事の本です。
基礎的な事ばかりですが漫画がとってもいいです。
「どうして私達はこんなにムリをしなくちゃ赤ちゃんにあえないんだろう・・・」って言葉には思わず涙。
上手く説明できないんですが読んだ後、旦那様を大切にしよう！赤ちゃんを待とう！とあったかな気持ちになれます。

◆極楽「お不妊」物語
著者：柿川鮎子
出版社：河出書房新社
本体価格：1,300円
発行年月：1999年03月
著者が、夫の転勤先である福岡で知り合った不妊治療仲間とのエピソードが書かれています。
そのお友達とのやりとりが、とっても楽しくて笑えます。
楽しく読める本ですが、ラストは衝撃的です。

◆産めない女に価値はない？
著者：家田荘子
出版社：扶桑社
本体価格：1,429円
発行年月：1999年08月
自由な生き方・考え方をお持ちの家田さんらしく、御本人は不妊だったわけではありませんが、「不妊」に対して好意的に誠実に取り組んでくださったなという感じを受けました。
取材やデータも良く調べられています。
いろいろな不妊の方が登場されます。
「代理母センター」の方との対談、養子を選択した方、卵子提供を受けた方、精子提供を受けてシングルマザーのを選択した方などなど。
おすすめな１冊です。

◆「子供を持たない」という生き方ーなぜほしいの？ほしくないの？
著者：吉田あゆみ
出版社：ダイヤモンド社
本体価格：1,400円
発行年月：1998年02月

◆命に会いたいーＢａｂｙ ｍｅｅｔｓ ｍａｍａ
著者：穴井夕子
出版社：実業之日本社
本体価格：1,400円
発行年月：2003年02月

◆私は、産みたい
著者：野田聖子
出版社：新潮社
本体価格：1,200円
発行年月：2004年12月

◆いつか伝える日がきたら…
著者：新田綾
出版社：新風舎
本体価格：900円
2005年01月発行
不妊治療体験記です。
子宮外妊娠で子供を失った悲しみや不妊治療中の心の葛藤がとても素直に描かれています。
絶対泣けます！

◆不妊治療と向き合う
著者：ホールネス研究会
出版社：東京図書
本体価格：1,800円
発行年月：2004年02月

◆１６週−あなたといた幸せな時間
著者：向井亜紀
出版社：扶桑社
本体価格：552円
発行年月：2002年02月
向井さんの子宮がん＆子宮摘出会見を見て思わずもらい泣きをしてしまった方も多かったのではないでしょうか？
その向井さんの闘病記です。
会見で気丈に明るく振舞っていた向井さんらしく本当は辛いのだろうけれど明るく元気な文章で書かれています。
でもその元気さが逆にもの哀しいよ。
「向井さんどうぞ無理をしないでね！」って思っちゃいました。
だんな様の高田さんの愛が大きく誠実だなって感じます。
早く完治されて代理母に挑戦して欲しいなぁ。
向井さんが完治されますように（祈）。

◆抱きしめたい―天使と過ごした16週間
著者：折原みと / 向井亜紀
出版社：講談社
本体価格：390円
発行年月：2005年03月

◆ゲキツー！！子宮内膜症との闘いの日々
著者：平松愛理
出版社：講談社
本体価格：1,500円
発行年月：2001年08月
平松愛理さんが、１２年におよぶ子宮内膜症によるゲキツーの闘いの日々に書いた本です。
病気を告げたら離れていった男性、自分は幸せな家庭を持つことは出来ないかもしれないと、そんな中で夢を歌にしたのがヒット曲「部屋とＹシャツと私」だそうです。
子供が出来なくても良いといってくれただんな様と結婚、妊娠、大変だった出産など。
出産後も相変わらずの痛みに子宮摘出を決意します。
摘出された子宮からは、前ガン細胞が見つかったそうです。
この本を出版後、平松さんは乳ガンになり温存手術をされ今は休業中だとか。
完治して元気に復活して欲しいなと思います。

◆私らしさで産む、産まない
著者：青木やよひ / 丸本百合子
出版社：農山漁村文化協会
本体価格：1,219円
発行1991年03月
不妊専門本ではありませんが、出産に対する産む考え方、産まない考え方の２部構成になっています。
出産に関する歴史的背景などの話しもおもしろかったです。
ショッキングだったのは、産めよ増やせよ！の戦争中、子供の産めない女性は肩身が狭かったそうで、自ら卵管形成手術を受けて周りに自分がこんなに子供を産む事を努力しているとアピールせずにはいられなかったという話。
なんかせつない話ですよね。

◆不妊治療は日本人を幸せにするか
著者：小西宏
出版社：講談社
本体価格：660円
2002年04月発行

◆いのちがあやつられるとき しあわせと倫理に揺れる生殖医療革命
著者：毎日新聞社
出版社：情報センター出版局
本体価格：1,262円
発行年月：1993年08月
毎日新聞社会部医療取材班が書かれた医療ジャーナルです。
「いのちがあやつられるとき」という題名に、どきっとします。
減数手術、出生前診断は許されるか、子供の性別はファッションか？いのちっていったい何？などと、生殖医療の倫理を投げかけています。
1993年と発行から年数が経過しているので生殖医療の内容が変わっている部分もありますが（体外受精どきに戻す数とか）、高度生殖医療を受けている者としても考えさせられます。

◆「産まない女」として生きるあなたへ
著者：リンダ・ハント・アントン / 久坂翠
出版社：ベストセラーズ
本体価格：1,450円
発行年月：2001年10月

◆つくられる命 AID・卵子提供・クローン技術
著者：坂井律子 / 春日真人
出版社：日本放送出版協会
本体価格：1,500円

◆ぶどうの木 １０人の“わが子”とすごした、里親１８年の記録
著者：坂本洋子
出版社：幻冬舎
本体価格：533円
発行年月： 2003年10月
２００３年秋に松下由樹さん主演で放送されたドラマの原作です。
子供に恵まれなかったご夫婦が、１０人の里子を育てた記録です。
世間の偏見にさらされ、里親として苦悩されたそうです。
なんで世間ってこう偏見をもつのだろうか？
里親制度、養子縁組制度への世間からの理解が深まって欲しいと思います。

◆娘心にブルースを
著者：原由子
出版社：ソニー・マガジンズ
本体価格：600円
発行年月：2002年07月
ご存知！サザンオールスターズの原由子さんのエッセイ本です。
子供のころのこと〜サザンオールスターズ結成〜桑田さんとの結婚、出産などが書かれています。
原由子さんは、卵巣の病気をしたので赤ちゃんが授かれるか不安があり定期的に婦人科にも通っていたそうです。
そのことがほんのちょっとだけですが書かれています。

◆お母さんをえらぶ赤ちゃん−ママ、またボクを生んでくれる？
著者：ジョナサン・ケイナー / 竹内克明
出版社：説話社
本体価格：1,200円
発行年月：2004年02月

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